俳句とみる夢

笠原小百合の俳句な日々。

第9回星野立子賞、星野立子新人賞が発表になりました

角川俳句3月号誌上にて、第9回星野立子賞、星野立子新人賞が発表となりました。

 

星野立子賞は藤本美和子さん『冬泉』が受賞。

星野立子新人賞、男性部門は吉田哲二さん「鍔焦がす」、女性部門は篠崎央子さん「家伝」が受賞されたとのことでした。

受賞されたみなさま、おめでとうございます!

 

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星野立子新人賞を受賞されたお二人は句会をご一緒させていただいているので、本当に嬉しいです。

篠崎央子さんは俳人協会新人賞に続いての受賞ですね。

ご活躍が嬉しく頼もしくもあり、また大いなる刺激となっています。

 

実は今回はじめて星野立子新人賞に応募していました。

全力を出し切れた作品だったので、受賞はなりませんでしたが挑戦してみて本当によかったです。

目標に向かって句をまとめることは、自己を省みることが出来て大きな学びを得ることが出来ました。

自分の現時点での力を客観視することも出来て、今後の課題も見えてきました。

そういった意味でも、受賞に至らなくとも、今後も継続して応募していきたいと思います。

 

もっと俳句と向き合いたい。

もっともっと俳句と一緒で在りたい。

そんな思いの強まった星野立子賞、星野立子新人賞の発表でした。

 

笠原小百合 記