俳句とみる夢

笠原小百合の俳句な日々。

セクト・ポクリットの連載「銀漢亭のあったころ」で甦る思い出

俳句ポータルサイトセクト・ポクリット』というサイトがあります。

俳人の堀切克洋さんが管理人をされていて、俳句の面白さがぎゅっと詰まったサイトです。

先日、田のブログにてご紹介させていただいたので詳細はそちらをご覧いただければと思います。

 

ameblo.jp

 

その『セクト・ポクリット』内に「神保町に銀漢亭のあったころ」という連載企画があります。

「銀漢亭」とは、多くの俳句好きが集っていた神保町の居酒屋です。
「銀漢」主宰の伊藤伊那男さんが店主を務められていました。

こうして過去形でお話しなければいけないのがとても寂しいですのですが、銀漢亭は昨年、惜しまれながらも閉店となりました。

 

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いつかの銀漢亭外観

 

すでに100名以上の方々が銀漢亭の思い出をご寄稿されていることからも、本当に多くの人に愛されている場所だということがよくわかります。

そして、本日公開された第114回は「稲」の中村かりんさんの書かれた記事でした。

 

sectpoclit.com

 

実はわたしもこの記事に書かれている場に同席しており、記事内の写真にちらっと写り込んでおります。

本当にこの日は楽しくて、具体的に何があったということは実はあまり覚えてはいない(すみません…)のですが、とにかく楽しかったのです。

伊藤伊那男さんにサインをいただいた句集『然々と』の頁を開くたびに、あの日のみなさんの笑い声が聞こえてくるようです。

 

そしてかりんさんの記事を読んで、まぐろの美味しさやあの日仲間と話した内容も甦ってきました。

よかった、ちゃんと記憶していました。

マンハッタン句会立ち上げに関わる大切なお話もしましたね。(みんな酔っていたけれど、真面目に話しました!)

今ではわたしもそのマンハッタン句会に大変お世話になっています。

 

あの日の楽しい雰囲気がそのまま文章になったかのような、臨場感溢れる記事です。

ぜひご覧になってみてくださいね。

 

笠原小百合 記