2021-01-01から1年間の記事一覧
所属結社「田」のブログに記事を寄せました。 ameblo.jp 田6月号にて特別作品「青海波」を掲載していただきました。 愛猫についての連作12句です。 テーマをもって日常の出来事を詠むこと、またそれを連作として発表することははじめてだったのでとても緊張…
俳句に欠かせない、季語。 夏であれば「入梅」「紫陽花」「浴衣」などが季語の一例として挙げられます。 この連載では競馬大好き俳人である筆者が、季語の使われている競馬のレース「季語レース」をご紹介していきます。 今週取り上げる季語レースは、夏至ス…
『セクト・ポクリット』内の「コンゲツノハイク」に、拙句が掲載されました。 sectpoclit.com 「コンゲツノハイク」は俳句結社誌、同人誌からの推薦句を掲載するコーナーです。 わたしの所属する「田」俳句会も参加しており、今月は拙句も掲載していただけま…
俳句のポータルサイト『セクト・ポクリット』へ寄稿した記事が先日公開となりましたのでお知らせします。 sectpoclit.com タイトルの「引退馬支援と『ウマ娘』と、私が馬を詠む理由」の通り、引退馬支援のお話を中心に私の意見を述べてみました。 「アゴラ・…
6月4日に田ブログを更新しました。 こちらでのお知らせを失念していました。 ameblo.jp 俳句を始めて5年目に突入しているわけですが、自分の知識不足、勉強不足を痛感する日々です。 今回の田中裕明についてもほぼ何もわからない状態だったので、講座は「へ…
所属結社「田」のブログにて記事を掲載しました。 ameblo.jp 俳人協会の春季俳句講座、第二回の動画が本日公開されたので視聴しました。 感想やごく個人的な思いを綴らせていただきました。 よろしければご覧になってみてくださると嬉しいです。 体調悪くと…
所属結社「田」のブログに記事を掲載しました。 ameblo.jp 俳人協会の春季俳句講座の動画配信がスタートしたので、早速視聴しました。 内容や感想は上記の田ブログをご覧いただければと思います。 今回の講師の櫂未知子先生のお話にとても惹きつけられ、もっ…
俳句に欠かせない、季語。 春であれば「晩春」「風車」「新社員」などが季語の一例として挙げられます。 この連載では競馬大好き俳人である筆者が、季語の使われている競馬のレース「季語レース」をご紹介していきます。 今週取り上げる季語レースは、忘れな…
俳句ポータルサイト『セクト・ポクリット』の「コンゲツノハイク」にて、拙句が掲載されました。 sectpoclit.com 「コンゲツノハイク」は俳句結社誌・同人誌の最新号から推薦された句が掲出されているコーナーです。 わたしの所属する結社「田」も毎月参加し…
先日、所属結社「田」のブログにて記事を公開しました。 ameblo.jp 3月27日に行った勉強句会の報告です。 本来であれば師系をテーマにした勉強句会は最終回のはずだったのですが、2020年度は中止となってしまった期間が長かったため、新年度も引き続き同じテ…
俳句に欠かせない、季語。 春であれば「風光る」「蝶」「花見」などが季語の一例として挙げられます。 この連載では競馬大好き俳人である筆者が、季語の使われている競馬のレース「季語レース」をご紹介していきます。 今回取り上げる季語レースは、若葉ステ…
俳句に欠かせない、季語。 春であれば「春の雨」「雲雀」「ぶらんこ」などが季語の一例として挙げられます。 この連載では競馬大好き俳人である筆者が、季語の使われている競馬のレース「季語レース」をご紹介していきます。 今回取り上げる季語レースは、東…
今日、3月11日はわたしの誕生日です。 誕生日の句を詠みたいなと思い毎年挑戦しているのですが、どうにもうまくいきません。 10年前、3月11日という日は多くの人にとって忘れられない日となりました。 ですが、それよりずっと前から、わたしにとって3月11日…
俳句に欠かせない、季語。 春であれば「春めく」「春ショール」「雛祭」などが季語の一例として挙げられます。 この連載では競馬大好き俳人である筆者が、季語の使われている競馬のレース「季語レース」をご紹介していきます。 今週取り上げる季語レースは、…
角川俳句3月号誌上にて、第9回星野立子賞、星野立子新人賞が発表となりました。 星野立子賞は藤本美和子さん『冬泉』が受賞。 星野立子新人賞、男性部門は吉田哲二さん「鍔焦がす」、女性部門は篠崎央子さん「家伝」が受賞されたとのことでした。 受賞された…
所属結社「田」のブログ記事を書きました。 ameblo.jp ちょっと今メンタルが非常に落ち込んでいる状態なのですが、ブログでも書いて元気だそうかなといった感じで書いてみた次第です。 みなさんにも美しい梅をお見せできればという思いももちろんあります。 …
俳句に欠かせない、季語。 春であれば「冴返る」「亀鳴く」「春眠」などが季語になります。 この連載では競馬大好き俳人である筆者が、季語の使われている競馬のレース「季語レース」をご紹介していきます。 今週取り上げる季語レースは、フリージア賞です!…
書こう書こう、書きます書きますと言い続けてきた評論をついに書こうと思う。 書こうと思う、ではないな。 書きます。 と言っても、評論は書こうと思い立っていきなり今日から書き始められるようなものではないことはわかっているつもりです。 なので、まず…
麻酔から醒めたる猫へ梅の花 笠原小百合 昨日は愛猫じゃすの手術日でした。 sayuri0311.hatenablog.com 腎臓がひとつしか機能していないことが判明したじゃす。 麻酔の量を少なくしてなるべく腎臓に負担をかけないようにと、乳腺の腫瘍とその周辺のみを切除…
俳句に欠かせない、季語。 春であれば「早春」「山笑ふ」「猫の恋」などが季語の一例として挙げられます。 この連載では競馬大好き俳人である筆者が、季語の使われている競馬のレース「季語レース」をご紹介していきます。 今週取り上げる季語レースは、こぶ…
現在、山梨県立文学館では『飯田龍太展 生誕100年』という特設展が開催中です。 youtu.be 飯田龍太は山梨県に生まれ育ち、生涯のほとんどを山梨で過ごした俳人です。 水澄みて四方に関ある甲斐の国 大寒の一戸もかくれなき故郷 一月の川一月の谷の中 など、…
所属結社「田」のブログに記事を書きました。 ameblo.jp 今回の「つれづれ一句鑑賞」は「田」2月号の田集より、ゆめにこかさんの句を取り上げました。 まとひつく暑さ鉛筆グリグリ削る ゆめにこか こういうちょっと危うい精神状態のようにもとれる句は大好物…
先日のブログにて、わたしは動物の句を詠みがちであるということをちらっと書きました。 sayuri0311.hatenablog.com 動物はとても好きです。 小動物も、虫も、鳥も、魚も、みんな愛しく思います。 馬が好きなので馬の句も多いのですが、猫の句も負けずに多く…
俳人協会のサイトに「俳句の庭」という連載があります。 俳句にまつわる短いエッセイで、今月は「知音」代表の西村和子先生がご担当。 「トッチート・トトチート」という不思議なタイトルに惹かれながら読みました。 www.haijinkyokai.jp 海外では鳥の鳴き声…
本日(2月7日)の朝に放送されたNHK俳句。 今週の選者は小澤實先生で、ゲストは小野あらたさんでした。 実はわが師である水田光雄先生以外の方の句集で、はじめて自分で買った句集が小野あらたさんの『毫』でした。 俳句をはじめて間もないわたしは、あらた…
俳人協会が毎月発行している『俳句文学館』という協会員向けの新聞があります。 先日、2月の『俳句文学館』が我が家にも届きました。 2月の一面は、第4回新鋭俳句賞の結果詳報でした。 選考委員である石田郷子先生、小島健先生、西山睦先生、堀本裕樹先生の…
俳句に欠かせない、季語。 春であれば「立春」「梅」「受験」などが季語の一例として挙げられます。 この連載では競馬大好き俳人である筆者が、季語の使われている競馬のレース「季語レース」をご紹介していきます。 今週取り上げる季語レースは、きさらぎ賞…
先日YouTubeを見ていたら【ひろみの部屋】という動画がオススメに上がっていました。 俳人の神野紗希さんがゲストの動画ということで、早速視聴。 やのひろみさんという方のチャンネルで、神野紗希さんは昨年上梓された句集『すみれそよぐ』のお話を中心にさ…
本日は立春ですね。 今日からは春の歳時記を鞄に入れて、俳句を楽しんでいきたいです。 そして春の訪れとともに、『句具』さんの「作句ノート」が届きました。うれしい! 緑色が映える背景がなかったので、角川の『関東ふるさと歳時記』の上で撮影(笑) 句…
本日、『田』2月号が届きました。 水田光雄主宰選の田集に拙句5句が掲載されています。 また今月は神野紗希句集『すみれそよぐ』の感想文を掲載していただきました。 「小百合のつれづれ一句鑑賞」はお休みです。 笠原小百合 記