俳句とみる夢

笠原小百合の俳句な日々。

本領発揮?

熱がなかなか下がりきらない上に家族も発熱したので、今日は全休。
思考が暇していたので、これからの自身の身の振り方をつい考えてしまう。

あの頃のようにアグレッシヴに活動出来るかと言われると自信はない。
けれど、もう少し自分らしく動けるようになるかもしれない、という可能性を感じはじめている。

今まではわたしが「俳壇」をよく知らなかったから、自分に出来ることは何もないと思いこんでいた。
けれどそんなのはただの幻想であり妄想でしかなく、「俳壇」なんて知るも知らないも何もなく、そんなものは自分で思うように解釈して作り上げていけばよい。
同人誌の活動から身を引いてしまったがために今更色々動きにくいところはあるが、それとは別の方向性で活動を続けていけば良いのではないかな。

とはいえ何がやりたいかと言われると。
たくさんありすぎて困ってしまうので、一旦ひとつのことに集中するべきかもしれない。
幸いにして発表の場はあちこちで作っていただけており、大変有り難い。
恵まれているのではない。掴み取ったのだ。
そう思うことは驕りではないと、ちょっと思えるようになった。

そもそも、俳壇の中だけに収まっていて満足するような人間ではないことは重々承知なので。
そうか、そろそろ本領発揮すべきなのかもしれない。
最近身につけた図々しさも味方につけて。
という思考回路を露呈することで良いことなど何もないけれど、これもまた実験のひとつということで。

 

小百合 記