俳句とみる夢

笠原小百合の俳句な日々。

日常

あやしいひかり

やることが多すぎて混乱している。このままではまずいので、少し整理しておきたい。一旦立ち止まって現状をきちんと把握することはとても大事。 この4月から所属結社「田」の会計となった。その引き継ぎや慣れない業務にばたばたとしている。けれど4月を乗り…

無心に馬を見る TCCクラウドファンディングを応援したい!

最近の心の状態があまりよろしくない感じなので、無心に馬を見る。日本で「馬を見る」のに一番手っ取り早いのは競馬中継だろうか。土日はもちろん地方競馬であれば平日も、365日競馬が行われているわが国。今はレース映像の配信も盛んになっており、いつでも…

俳人協会評論講座の動画を視聴しました

今日は俳人協会評論講座の動画を視聴しました。講師は小澤實先生、坂本宮尾先生。進行は角谷昌子先生。 内容は実際の評論の書き方について、かなり具体的に踏み込んだものでした。非常に参考になったし、やる気も出ました。 まず、よく読む。そして、自分で…

本領発揮?

熱がなかなか下がりきらない上に家族も発熱したので、今日は全休。思考が暇していたので、これからの自身の身の振り方をつい考えてしまう。 あの頃のようにアグレッシヴに活動出来るかと言われると自信はない。けれど、もう少し自分らしく動けるようになるか…

熱発とスケジュール管理

最近すこし無理をしていたようで、熱発しました。発熱じゃなくて「熱発」と言いたがるのが競馬ファンというもの。今回は39.6度がMAXで、二日目には平熱に戻ったのでよかったです。昨年末の40度超えと比べたら全然。とはいえ、無理はよくないです。辛いのも嫌…

もっと自由に

何をしてもしんどい夜です。体中がぴりぴりと張り詰めている感覚。眠ってしまえれば良いのだけれど、それはなかなか難しい。例えば泣いてみるのはどうだろうかと思うのだけれど、それもなかなか難しい。どうにもこうにもいかなくて、ここからどうしても動け…

あしたの準備をする日

明日は第3回競馬夜咄を開催します。ご予約少なめですが、その分ゆっくりじっくりお話出来るかと。準備はもう少し掛かりそうですが、明日も楽しい馬トークを繰り広げる予定です。とても楽しみです。 一昨日は池袋で開催中のコナン展へ。昨日は筑波山に登って…

BUMP OF CHICKENのアカシアに救われている話

土曜は猫氏ことじゃすの葬儀を執り行いました。簡単なお別れの儀式と火葬。わたしたちがじゃすにしてあげられること。それは、わたしたちの心を癒やすために必要なことでもあります。 というか、人間なんてエゴの生き物だと思うのです。なんでも結局は、最終…

じゃすとのお別れを詠むこと

愛猫じゃす(本名ジャスタウェイ)が永眠しました。 およその年齢で11歳。 最初に乳腺腫瘍を発症してから3年も生きてくれました。 最後は病との闘いでしたが、懸命に生き抜いてくれたじゃす。 ありがとう、お疲れさま、と。 ずっとずっと大好きだよ、と。 も…

立春大吉

今日は立春。 そして、夫の誕生日です。 先程ケーキを食べ終えました。夕飯はお寿司を食べます。 今朝の俳人協会若手部早朝句会で、猫氏が死んでしまったかのような句を出してしまいましたが、まだ生きています。 最期も穏やかであれば良いな、という妄想で…

俳句総合誌の特集との向き合い方

角川俳句2月号の大特集「省略」を読んだ。 「切れ」とか「写生」とか「省略」とか。 この手の内容は繰り返し特集されており、句歴が長くなってくるにつれて「ああ、またか」と思ってしまうこともあるだろう。 しかし、だからと言って全く読まないというのは…

都電歌会に参加してきました

昨日のこと。 短歌のことは何もわからない初心者が、都電歌会に参加してきました。 「都電を一両貸し切って歌会をする」という楽しそうな響きにつられてほいほい申し込んだものの、短歌は興味本位でちょこっと手を出している程度の私。 短歌とはなんぞや、と…

充実の土曜日

昨日は横浜山手周辺を吟行しました。 はじめてご一緒するみなさま。 優しく迎え入れてくださり、とても嬉しかったです。 吟行中に作った句であれば出句は何句でもOK、という珍しい吟行句会でした。 わたしは17句出しました。 みなさん同じくらい出句されてい…

第10回田賞決定!

今朝、所属結社である「田」のブログが更新された。 タイトルの「速報!」の文字に胸が躍る。 第10回田賞は武田和奈さん「人間らしく」に決定した、との報せに思わず声が出る。 すごい! すごいすごい! 武田和奈さんは大分在住。 大学生で、関東にも時折い…

寒いしか言えないわけじゃないヒビ

今日は息子氏、少しだけ学校へ行けました。 えらい。 この時期の自転車、手袋なしは手が凍ります。 帰ってきてからもなかなか回復せず。 作業もなかなか思うように進まず。 仕方がないので大井競馬中継を眺めていました。 金盃は◎ランリョウオーにしたら、ち…

句集と評論を読みました

最近とにかくよく眠る。 回復しているのだと思う。 でも眠ってばかりもいられないので、起きて、もそもそと動き出す。 本を読んだ。 一冊は『月と書く』という池田澄子さんの句集。朔出版より出ている。 saku-pub.com 金曜に行われる読書会の課題本である。 …

競馬夜咄 第2夜ありがとうございました

一昨日は内野義悠さんとの競馬夜咄 第2夜、でした。 初回より人数も落ち着き、ゆったりまったり競馬トークを繰り広げ、とても楽しい夜を過ごすことが出来ました。 今回のテーマは「寺山修司と競馬」でした。 わたしは寺山修司の「さらば ハイセイコー」とい…

【小説】崖を探しに行く前に

ミーディは言った。 「崖から自分を突き落とすためには、自分も一緒に落ちなければいけないから。それで、這い上がってきた自分だけ生き残っても、抱きしめてくれる自分はもう居ないって? そんな阿呆らしいことやってられないね」 切り裂かれるような寒さの…

初芝居を歌舞伎座で

昨日は歌舞伎座へ。 歌舞伎吟行でした。 詳細は差し控えますが、とてもとても楽しかったです! 個人的には市川中車と尾上右近が見られて嬉しかったです。 オーラと色気がたまらなく素晴らしかった。 演目もよかったです。 「荒川十太夫」はじーんと心に響い…

田1月東京句会

結社の句会でした。 面白いくらいに自分の句の駄目なところが見えて、勉強になりました。 逃げちゃダメだ。 二次会、三次会ときてようやく帰宅。 明日も吟行があるのでこの辺で。 句会カウンターがよく回った1日でした。 <句会カウンター2024>1/14現在 リ…

「笹公人×東直子 シン・短歌対談&サイン会」へ行ってきました

『NHK短歌 シン・短歌入門』(NHK出版)・『水歌通信』(左右社)刊行記念 「笹公人×東直子 シン・短歌対談&サイン会」へ行ってきました。 友人に誘っていただき、短歌のお話を聞いてきました。 今年は短歌ももう少し詠んでみようかな、と気持ちが傾く。 ま…

句会カウンター

句友に「小百合さんが一年間でいくつの句会に参加したかカウントして欲しい」と言われた。 彼曰く、こんなに句会に参加している人は周りにはわたしくらいだとのこと。 そんなことはない、と強く思うのだが、数えてみるのも面白いかもしれない。 参加した句会…

初吟行、初句会

今日は年四回、季節ごとに行われているとある吟行に参加した。 年始ということで少人数ではあったが、楽しさは変わらず、また勉強にもなった一日だった。 元々ゲスト的な立ち位置で参加をはじめた吟行会。 俳句ビギナーの参加者が多いことを先生役の方は気に…

勝てる俳句、勝てない俳句

「自分を見つめて、17音。~俳句甲子園2023~」を視聴。 Eテレで再放送されることに気づき、録画した。 俳句甲子園は好きで応援していて、俳句をはじめてから毎年楽しみにしている。 高校生という時間の中で生まれる俳句。 そこにとても興味があるのは、自分…

2024年2日目

まだ2日しか経っていない。 一体、今年はどんな一年になってしまうのだろう。 不安に押し潰されそうになりながら、とにかく祈ることしか出来ない。 祈りながら、日常をせめて送ることが今のわたしに出来ること。 何より自分を保ちつつ、守るべきものたちを守…

2024年よろしくお願いします

年越は蒲団の中でぬくぬくと夢を見ていた。 それがどれだけ幸せなことか、目が覚めて気づいた。 2024年は少しでも多くの人が穏やかな気持ちで過ごすことが出来ればと願う。 願うことしか出来ないのか、願うことしかしていないのか。 もう少し考えていきたい…

2023年おつかれさま

大晦日です。 駆け込むように色々とこなしている今日、田のブログも更新しました。 よろしければどうぞ。 ameblo.jp 2023年が終わってしまう。 実際には「しまう」などという感慨はないけれど、なんとなく言ってみたりする。 一言で言えば、めいいっぱい楽し…

鱗読書会 昼の部

荻窪駅近くの屋根裏バル鱗kokeraさんにて毎月開催されている読書会。 わたしは昼の部のレギュラーメンバーとして参加しています。 今月の課題本は 坪内稔典・小西昭夫編『子規百句』(創風社出版)でした。 『子規百句』は坪内稔典さんが選んだ百句が様々な…

【日常】猫の血痕を拭く

猫の血痕を拭くことが増えた。 愛猫ジャスタウェイ、通称「じゃす」の乳腺腫瘍が発覚してから3年が過ぎようとしている。 一度は手術をして取り除いたが、約1年後に再発。 生まれつき腎臓が片方しかなく、麻酔に耐えられるかわからないと言われた。 悩んだ結…

【田ブログ更新】赤城山の急登に挑む

挑んだ結果。 ameblo.jp 赤城山、登頂ならず。 残念でしたが、同行者の判断が素晴らしかったと思います。 体力不足でした。鍛えて出直してきます。 待ってろよ、赤城山。 登頂は出来なかったけれど、しるちょこを食べたり、仲間とわいわい話をしたり。 とて…