俳句とみる夢

笠原小百合の俳句な日々。

句集と評論を読みました

最近とにかくよく眠る。

回復しているのだと思う。

でも眠ってばかりもいられないので、起きて、もそもそと動き出す。

 

本を読んだ。

一冊は『月と書く』という池田澄子さんの句集。朔出版より出ている。

 

saku-pub.com

 

金曜に行われる読書会の課題本である。

とりあえず何度か通して読んで、これから共鳴句をピックアップしていく。

わたしはいつも原稿用紙に万年筆で句を書き出す。

こだわり、というわけではないが、なんとなくそれをずっと続けている。

管理するのが苦手なので、原稿用紙が机に散乱している。

そろそろ整理をしなければ。とは思っている。

句集の感想は、読書会が終わったらまた改めて書きたい。

 

もう一冊、こちらはまだ途中なのだが、

舘野豊さんの『地の声 風の声―形成と成熟』(ふらんす堂)という評論を読んでいる。

 

furansudo.ocnk.net

 

鑑賞の連なりから生じるのが論なのだ、と痛感。

私はつい鑑賞を置き去りにして、論を立てたくなってしまいがちなのだが、

丁寧に寄り添う鑑賞あってこその評論なのだと教えていただいている気持になる。

今後の評論執筆にあたり、大切なことが掴めそうな、そんな気もしている。

早く読み終えて、自分の中で咀嚼、吸収していきたい。

 

あと今日はなんと寝室の片付けをしたので、えらい!

30分だけ頑張ろうと思っていたら、気づいたら1時間経っていた。

時間はオーバーしたが、少し気分もすっきりしたので良かった。

 

明日は息子氏が学校へ行くらしいので、私も少し頑張る。

頑張る?

いや、頑張っていない日など、ないのだけれどもね。

 

小百合 記